川越高校水泳部OB第二代会長 高野慎三
(準備中)
川越高校水泳部OB会初代会長 江守秀男
(撮影:2001年初夏)
第一回OB会が昭和55 (1980) 年に初めて開催されてから実に20年経過し、昨年8月のOB会で六回目を数え ました。その折OB会の活性化を図るべく意見が提案されたことを受け、各卒業年度から1名の準備委員によ る「OB会活性化検討委員会」を設けました。以後4回の準備会議を経て、ここに改めて新生「川越高校水泳 部OB会」が組織化され発足いたしました。
会則制定後検討委員には役員としてご就任いただき、直ちに第1回OB会役員会が開催され会長に推挙され ました。光栄とするところであります。準備委員の方々には労を謝するとともに、OB各位には改めてご協力 をお願いいたします。
活性化の最初の事業として「川越高校水泳部OB会報」が発刊されることになりました。この上ない喜びで あるとともに、新たな事業も幹事により計画されているところであります。
さて、昨年母校創立百周年を迎え、関係者が一同に会し盛大に記念行事が開催されましたことは既にご承 知のことと思います。水泳部の歴史も古く、80周年記念誌によると明治40 (1907) 年の草創期に寄る「水泳 の教授」を発端とし、大正3 (1914) 年の「水泳部」という記事、そして戦後新制高校制度とともに現在の 「水泳部」が発足しました。戦後から50数年が経過し、現在水泳部OBの卒業生も500有余人を数え、各界で それぞれご活躍されており感慨無量であります。
21世紀の到来を目前にした今日、目まぐるしく変化する社会の情勢の中にあっても「啓」「節」「質」を 基盤とした校訓と水泳を通じて培われたスピリット、そして水泳を愛する心がOB会の礎となり、今回の新た なOB会結成に繋がったと確信いたします。今後の活動をご期待いただくとともに、OB各位には一層のご協力 を重ねてお願いいたします。
2000年という世紀の節目の年に新生「川越高校水泳部OB会」が発足したことを改めて祝し、OB各位の益々 のご活躍をご祈念いたし挨拶といたします。
2001年7月発行 OB会報第二号より新生OB会も2年目を迎えましたが、情報提供の難しさを痛感させられた1年であったかと思われます。IT時 代を迎えた今日、情報の伝達がより速やかになったことは否めませんが、OB全体がその恩恵に浴するのはま だ日時を待たなければならないのが実情であり、なお一考を要するところであります。
今年も多くの新しい部員が入部しました。シーズンを迎え部員一同練習に励んでいる姿に接するとき、水中 に若い血を滾(たぎ)らせた一瞬が甦ります。
校歌に紫匂う武蔵野の、とありますが、先日友人からむらさき草を頂きました。校歌の生れた明治時代には 付近に多く自生していたと聞きました。万葉の歌中にも詠まれし紫は、匂いたつような美しさ、高貴な色と して日本人の美意識の中に認識されております。紫紺の校旗の下に集うOB会員の健康と活躍を願ってやみま せん。